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プロが教える海外資産投資 目次

第1章 投資後進国ニッポン

第2章 儲かる投資信託の謎

第3章 一流ファンド・マネージャーの特性と思考法

第4章 海外投資の基礎を学ぶ

第5章 日本人の投資マインドとプライベート・バンク

第6章 自分の資産をどう守るか



第1章 投資後進国ニッポン

1.日本にいるとわからないこと

(1) 海外で円預金ができる!?
(2) 投資手腕の違い −草野球とメジャーリーグ

       日本では超好成績は必要なし!
(3) 大きい金融の内外格差
(4) 欧米人の血となり肉となった資産保全のノウハウ

       タックス・ヘイブンの現地視察/なぜタックス・ヘイブンにするの

2.過去の海外投資の反省 −なぜ悲惨だったのか

(1) ”カモ葱”にならない
(2) 現地アドバイザーの必要性 − フィーの支払いをけちらない
(3) 質のよい情報を入手する
(4) 日本の物差しは使わない
(5) 為替リスクと為替リワード
(6) 税金について考えることの大切さ
(7) 出口プランを用意する

3.手軽にできる海外投資

(1) なぜ今海外投資か
(2) 国内で試せる外貨預金・外債投資

       行きはよいよい帰りは怖い
(3) 海外投資をシミュレーションする
       運用成績/通貨の選択/銘柄の選択/手数料の内外格差/金利の内外格差/アドバイスの必要性
(4) どのくらい外貨資産を持つべきか

第2章 儲かる投資信託の謎

1.儲かる海外投資信託(ファンド)の数々

(1) 色とりどりの投資信託
(2) 安全志向で年率18%
(3) リスクを軽減した高齢者向きの運用

       混ぜご飯の中身/中身はどうやって決める
(4) ハンサムなテクノロジー・ファンド・マネージャー
       年平均リターン65%/ユニークなアドバイザーグループ150人
       /ユーザーに素晴しい価値を提供する製品に注目/滅多に変えない
(5) 一日五食に耐えるファンド・マネージャー
       年卑近リターン54%/自分の目と口で本質を見極める
(6) 中堅、割安、よりどりみどりの異なる手法
       刑務所へも行く/”大きいことはいいこと”ではない!/自分の金を投じている/座標軸が決してぶれない

2.なぜ高い運用成績が可能か

(1) プロ中のプロが運用

       日米ともにサラリーマンでは難しい/ファンド・マネージャーはかっこいい/勝ち続ける人は少ない
(2) 投資手法に対するこだわり
       設けることに徹する
(3) よい運用成績を生み出す仕組み
       高い成功報酬
(4) 質のよい情報と分析力
(5) 求められる国際的視野
       グローバルにお金の流れを考える − ソロスの例
(6) 規制からの自由と安いコスト
       規制はリスクにつながる
(7) 天性の素質 −羅針盤を備えた人

3.日本株で儲けるファンド・マネージャー

(1) たった一人で日本ファンドを運用
(2) ポールのやり方
(3) あと二十年は稼げる


第3章 一流ファンド・マネージャーの特性と思考法

1.日本人はファンド・マネージャーに不向きか

(1) ファンド・マネージャーに求められる特性

       知力、直観力、本能/ガッツと冷静さ/自らを信じること/批判的な目/信頼できる性格
(2) 日本人はファンド・マネージャー向きでない?
       人材トレーニングの必要性/考えることが好きになる教育を/黒猫は歳をとると白猫になる?
       /ボーダーレスにお金の動きを見る/スケールの大きな投資理論と人脈の構築

       /若手ファンド・マネージャーの出現
(3) リスクを軽減した高齢者向きの運用
       混ぜご飯の中身/中身はどうやって決める

2.アマチュアでも運用できる

(1) 十二歳の生徒が二年で70%
(2) ビアーズタウンのおばあちゃんたちは年率23%
(3) マルサの女、アンネ・シャイバー
(4) 一流プロの投資法とは
(5) なぜ株式投資に失敗するのか

3.私はヘッジファンドが好き

(1) 誤解されているヘッジファンド
(2) ヘッジファンドの元祖は安全志向
(3) ヘッジファンドとは何か

       ヘッジファンドの種類/ヘッジファンドの市場規模
(4) なぜヘッジファンドが好きか

第4章 海外投資の基礎を学ぶ

1.ファンド選択時の考慮事項

(1) 人をよく知り、投資方針をチェックする
(2) 運用成績をチェックする
(3) ファンドのサイズをチェックする
(4) 最低投資額、投資・解約のタイミング、報酬体系
(5) ファンドの運営主体
(6) ファンドのファンド − 性格を異にするファンドを組み入れる
(7) ファンドの選択指数 − ヘッジファンドを中心に
(8) 元本保証はどこまで有用か
(9) 途上国(エマージング)ファンドの実体
(10) 倒産リスクに留意する

2.為替の問題

(1) 為替相場を決定する要因
(2) テクニカル分析の必要性

       プラザ合意前にドル安のシグナルは出ていた
(3) テクニカル分析の実践
       人気片寄ると逆現象
(4) 為替の注文の出し方
       ストップロス・オーダー
(5) 通貨のヘッジ
(6) 主要でない通貨への交換
(7) 送金時の問題点

3.投資はプロに任せるべきか


(1) プロに任せたほうがよい場合
(2) プロに任せる場合の下ごしらえ

       明確化が必要な点
(3) 投資の心理的側面
       お金と自分との関係/元本は減らしたくない/五十代で金持ちになってもライフスタイルは変わらない
       /死より引退のほうが恐怖/お金持ちの子供は幸福になるか

第5章 日本人の投資マインドとプライベート・バンク

1.日本の個人資産の国際的位置付け

(1) 日本人は預貯金型
(2) 個人資産の特徴
(3) 資産家の資産構成
(4) 日本人の投資行動の根底にあるもの

       資産の扱いに鳴れていない/日本的メンタリティー/ドメスチック人間
(5) ファイナンシャル・プランニングに慣れていない
       資産管理を第三者に任せない/投資の目的がはっきりしない
(6) 流動資産が少ない
(7) 安全好みでバクチ好き?そして短期志向

       日本人の株式投資はギャンブル?/短期志向の弊害
(8) 法規制の縛りが強く、よい金融サービスを受けていない
(9) 海外投資に対する不安

2.プライベート・バンキングの隆盛

(1) スイス型とアメリカ型

       資産保全と資金運用/時代は変わる
(2) 今後の可能性と問題
       個別ニーズへの対応/ミスに注意する/日本でのプライベートバンキングの可能性

第6章 自分の資産をどう守るか

1.日本型ファミリー・オフィスは可能か

(1) ファミリー・オフィスとは
       ファミリー・オフィスの代表格
(2) ファミリー・オフィスの役割
       ファミリー・オフィスの投資
(3) 日本版ファミリー・オフィス
       クウェートの石油王のもとで修行

2. マネー・ドクターの役割

(1) 求められるプロフェッショナル像
(2) マネー・ドクターはお金のホームドクター (3) マネー・ドクターに求められるスタンス

       個人投資家のスタンス/不可欠なボーダーレス性/顧客に対する愛情

(4) こんなマネー・ドクターがほしい
       バーチャル・コーポレーション −マネー・ドクター事務局

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