かえし![]() そばさろん・ちーのかえしに使う醤油は、ヒゲタ醤油の本膳という醤油です。 ヒゲタ醤油株式会社のHPによると、江戸の伝統がいきる生粋の本醸造しょうゆです。JAS特級(超特選) 厳選した原料を独自の製法で仕込み、高級割烹用しょうゆとしての豊かな風味を持ちながら、色、味、香りのバランスも整った超特選こいくちしょうゆです。素材の持ち味を大切にする日本料理に最適です。 ・・だそうです。![]() 味醂は養命酒の家醸本みりんを使っている。 『家醸本みりん』は、養命酒400年の伝承技術をもとに、吟味したもち米と米麹を仕込んで、長時間熟成させてつくられる。保存料等一切無添加、もち米100%の、純天然原料の本みりんである。(養命酒HPより) 最初はスーパー等で手軽に手に入る味醂を使っていたが、高橋邦弘さんという方が出された本に、この味醂のことが出ていたので、使ってみることになった。この味醂もヤマヲ醤油も販売店を見つけるのに苦労したが、都立大学駅の近くの酒屋さんに売っているのを見つけ使うようになった。 ![]() 砂糖は白砂糖を使用する。とくにこだわりは無い。 ![]() ・濃い口醤油(ヒゲタ本膳) 1.8L ・味醂(家醸味醂) 350CC ・ワインビネガー 50CC ・白砂糖 300g ・塩 20g @まず味醂、ワインネビガーを鍋に入れ火にかける。煮立ったら更に数分加熱し、煮切ってアルコールを飛ばす。 Aそのまま白砂糖を加える。火は弱火。最初は泡が出るので、気をつけながら、少しづつ入れて いく。 弱火でゆっくりかき混ぜながら、透明になるまで温める。砂糖が完全に溶け飴状態になったら、 醤油と塩を加える。 B強火で加熱し、あくが出たら取る。約85℃まで加熱したら火を止める。 C火から下ろしたら自然に冷ましカメに入れ、床下で2週間以上寝かす。 ![]() だし汁 ![]() そばさろん・ちーのだしに使うは、鰹節は築地の場外市場の秋山商店の厚削りを買ってきて使用している。 ![]() ![]() そばさろん・ちーのだしに使うは、昆布は鰹節と同じに築地の場外市場で、利尻昆布を買ってきて使用している。 ![]() ![]() 水 2リットル 厚削りかつお節 120グラム 昆布 約8グラム @鍋に水2リットルを張り、、切込みをつけた昆布を入れ数時間置く。 A次に火にかけて、弱火で15分〜20分煮出す。小さな泡が出ててきたら昆布を取り出す。 B水が沸騰したら厚削りを入れて強火で煮る。途中で灰汁が出るので丹念に取り除く。 C約20分〜25分分位経ったら火を止めて濾す。だし汁の量は最初の水の半分位の量になっている。 ![]() だし1リットル 返し295cc(返し1に対し、だし汁は3.3倍〜3.4倍) 味醂=59cc(味醂は返しの20%以内) @鍋に味醂をいれ火をいれて煮きる。 A返しを入れてだしと同じ温度に温める。 Bゆかんしているだしの中に返しを入れて10〜15分燗をする。 Cあくる日もBを行う。 ![]() |
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