今回紹介するのは、バンダイのS.I.C.シリーズの「仮面ライダー電王 ソードフォーム & モモタロスイマジン」です。
こちらは電王のソードフォームとモモタロスが2体セットになったもので、
ソードフォームはパーツの換装ですべてのライダーのベースになるプラットフォーム状態にも出来ます。
まずはそのプラットフォームから。
これが電王・プラットフォーム。
どのイマジンも憑依していない良太郎の素の状態です。
もうちょっと背中を丸めた感じにポージングすると劇中のイメージに近かったかも。
こちらが電王に憑依するイマジンのうちの1人で影の主役とも言えるモモタロス。
元々のデザインがS.I.C.的なので劇中のイメージとほぼ変わらない感じですね。
劇中で使用していた武器、モモタロスォードが付属していて持たせることが出来ます。
顔の表情を変更するための換装用顔パーツが付いているので、
ポーズによって付け替えるとよりモモタロスらしくなります。
左が半目開き状態で、右が目を閉じた状態。
モモタロスがよくデンライナーの中で飲んでいた怪しい色のコーヒーと皿まで付属。
小物類が充実しているのもS.I.C.シリーズの特徴ですね。

では、そろそろメインのソードフォームの方をって事で、
「変身!《ソードフォーム》」
「俺、
参上!」
というわけで、こちらがモモタロスが憑依した状態の電王・ソードフォームです。
元々劇中のイメージでもソードフォームはカッコいいと思うのですが、
電仮面や胸のアーマーの形状などがアレンジされたS.I.C.版もかなりカッコいいなー。
ちなみにプラットフォームから換装したパーツは、電仮面、胸・背中のアーマー、肩アーマー、
それからベルトのバックル、腿アーマーの内側のパネルになります。
腰のホルダーに4分割で装着されているデンガッシャーを組み上げると、
劇中同様にデンガッシャー・ソードモードにする事が出来ます。
この辺りもS.I.C.らしく細かいですね。
S.I.C.電王ソードフォームを紹介したわけですが、
デザインのアレンジや造形、小物類の充実など相変わらずの出来の良さではないでしょうか。
ひとつ難をあげるとすれば、肩の二重関節がやや緩くて、
肩をあげた状態を維持するのが結構大変ってところでしょうか。
これはこのS.I.C.電王だけでなく今までのシリーズもそうだったのですが、
たぶん個体差もあるとは思うのですが、もう少しきつ目でもいいかなって感じはします。