今回紹介するのは、グッドスマイルカンパニーから発売された「グッドスマイル合金
タチコマ」です。
これはグッドスマイルカンパニー初となる超合金トイで、
タチコマは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズに登場する多脚戦車で、
人工知能を搭載していて独自に思考する事が出来るため思考戦車などとも呼ばれているものです。
ちなみに原作版ではフチコマ(斑駒)という名前になっています。
こちらがタチコマです。
クモのような独特なフォルムがしっかりと再現されていて、
しかも本体部分や手足の部分にダイキャストがふんだんに使われているので重さも結構あり、
メタリックブルーの塗装がすごく綺麗なので質感もバッチリです。
このあたりは、初の超合金トイとは言えさすがグッスマといったところですね。
腕部分の伸縮や、指部分の可動もしっかりします。
腕部や脚部の可動範囲が意外と広いので、結構色々ポーズが付けられます。
設定どおりにグレネードランチャーの砲口カバーと、その固定器具は取り外すことが出来ます。
それとグレネードランチャーはガトリングガンに換装することも出来ます。
次は、付属の草薙素子の可動フィギュアです。
こちらが草薙素子の可動フィギュアです。
タチコマと同スケールの小さなフィギュア(全高約9cm)なのですが、可動範囲が広く、
写真の様に手首を交換することで、セブロM5(ハンドガン)とセブロC-26A(サブマシンガン)を持たせることも出来て、
おまけと言うにはもったいないぐらいの出来になっています。
タチコマと並べてみるとこんな感じです。
同スケールのフィギュアと並べてみるとぐっと雰囲気が出ますね。
実はこのタチコマ、背面のコックピットポッドの部分が開閉出来て、中がしっかり造形されているのですが、
なんと劇中同様、素子の可動フィギュアを搭乗させる事が出来るのです。
これを再現したいがために素子の可動フィギュアを付属させたんだろうなーと思ったり。
タチコマ商品の決定版と言われているだけあって、さすがにかなり良い出来ですね。
独特なフォルムの造形、塗装や質感、草薙素子の可動フィギュアも含めて、
数多くあるタチコマフィギュアの中でも1番と言ってもいいんじゃないかと思います。
まあその分お値段は少々高いですけどね。