今回紹介するのは「BRAVE合金 ガオファイガー」です。
一応「勇者王ガオガイガー」「勇者王ガオガイガーFINAL」本編に登場する主役メカとしてはこれで最後になります。
このガオファイガーは「勇者王ガオガイガーFINAL」の初期主役メカで、
物語終盤でジェネシックガオガイガーに乗り換えることになります。
BRAVE合金としてはジェネシックが先に発売されていますが、本編での登場はガオファイガーが先です。
順番としては、ガオガイガー → スターガオガイガー → ガオファイガー → ジェネシックガオガイガーとなります。
まずは、ガオファイガーの中核部分になる「ファントムガオー」です。
「勇者王ガオガイガー」の最終回で護君と一緒に宇宙へ旅立っていったギャレオンに代わる
ガオガイガーの中核メカとして地球で開発されたものです。
ファントムというだけあって、劇中では光学迷彩で姿を隠したりもしていました。
これはファントムガオーとエヴォリュダーガイがフュージョンした「ガオファー」です。
ファントムガオーからガオファーへの変形が結構複雑で大変です。
これは合体時に両足になる「ドリルガオーU」です。
ぱっと見Tとあまり変わらなそうですが、ドリルの形状や細かい部分が結構違ってたりします。
これは「ライナーガオーU」です。
Tが新幹線型だったのに対してUは宇宙ポッドの様なメカになっています。
本体うしろのバーニア状のボタンを押すと、6基のエンジンが弾け飛ぶという、
ファイナルフュージョン時を再現するギミックを搭載しています。
こちらは「ステルスガオーV」です。
他のガオーマシンはUなのですが、スターガオガイガーの宇宙戦用ポッド装備型のステルスガオーがUなため、
これだけVになってます。
Tとの違いは翼の形状と、ガオガイガー合体時のたてがみパーツが、エアインテークに変更されている所などです。
これがガオファーと3体のガオーマシンがファイナルフュージョンした「ガオファイガー」です。
ちなみに「ガオファイガー」とは「ファイティングガオガイガー」という意味で、
つづりも「GAOFIGHGAR」と書きます。
他の2体と違い胸部がライオン顔ではなく、いかにもメカっぽいデザインがなかなかかっこいいです。
それとたてがみがない分スマートに見えるのも特徴ですね。
変形合体とプロポーションを両立しているのは相変わらず素晴らしいです。
こちらはウルテクエンジンを展開した状態です。
「勇者王ガオガイガーFINAL」の時代ではウルテクエンジンの小型化に成功しているので、
翼の先端部分がスターガオガイガーの宇宙戦用ポッドと同じ働きをするのです。
オプションパーツを装着すると、ウルテクエンジン発光状態を再現できます。
ちなみに劇中では新型ウルテクエンジンで発生させるパワーを「エヴォリアルウルテクパワー」と呼んでましたね。
ディバイディングドライバーとガトリングドライバーも付属。
これは2種類付属しているのではなく、先端部分を交換することで再現しています。
おそらく「勇者王ガオガイガーFINAL」ではドライバーをミラーカタパルトから射出する時に、
先端部分と本体部分を分けた状態で射出していたためこういう仕様になったのではないかと。
プロテクトウォール再現用のエフェクトパーツも付属。
基本的にはガオガイガーに付属していたプロテクトシェード用エフェクトパーツと一緒。
左は胸部のファントムリング、プロテクトリング射出口を展開したところです。
スターガオガイガーのファントム、プロテクトリングは実体式のリングで、
リングが破壊されると使用できなくなる弱点があったので、ガオファイガーでは光学式のリングになっているのです。
右は初回限定で付属しているGストーンの紋章入りの拳です。
例によってヘルアンドヘヴンのポーズも再現できます。
肩関節の形状が新しくなっているので、他の2体よりもポーズがつけやすい気がします。
股関節も若干開きやすい気がします。
胸のアーマーを上にはねあげた状態にしないといけないので、劇中とはやや違う形状になるのが残念ですけど。
合体ジョイントが3体共通なので、このようにゴルディオンハンマーをコネクトした状態も再現できます。
まあ劇中ではこの状態になったの2回だけですけどね。
しかも2回目はレプリジン護君の白いスターガオガイガーにゴルディオンハンマー破壊されたし・・・。
とりあえずこれでガオガイガーシリーズ一段落かと思いきや、
「勇者王ガオガイガーFINAL GGG」の特典ディスクに出てきた「凱号(ガオガイゴー)」が控えてるんですよね・・・。
まあここまできたら凱号も集めるけどね・・・。