今回紹介するのは「BRAVE合金 プライヤーズ」です。
このプライヤーズは「勇者王ガオガイガー」に登場するAIロボットで、
ゴルディマーグなどと同じツールに変形するロボットです。
ちなみにこのプライヤーズは「塗装済み組み立て品」で、
まあ簡単に言えば塗装だけはしてあるプラモデルと考えてもらえばいいでしょうか。
塗装部分やメッキ部分にアンダーゲート方式がとられているわけではないので、
ランナーからパーツを切り出した際にメッキが禿げてしまうのがちょっと難点です。
禿げてしまって目立つ部分には、ガンダムマーカーのメッキシルバーを使ってレタッチしてあります。
まずはプライヤーズのリーダーで、ディメンションプライヤー変形時の中央作用点になる「DP-C1」です。
プライヤーズは他の勇者ロボ達と違い、超AIではない簡易的なAIが搭載されているので、
高度な判断などが出来るわけではないようです。
可動は変形のための可動ぐらいしか出来ないので、これ単体ではあまり遊べませんね。
これはディメンションプライヤー変形時にガオガイガーの右腕との接合部になる「DP-R2」です。
これまたこれ単体では全然遊べませんね。
こちらはディメンションプライヤー変形時にガオガイガーの左腕との接合部になる「DP-L3」です。
もちろんこれ単体だと全然遊べません。
そしてこちらが3体が合体した空間修復用ツール「ディメンションプライヤー」です。
これはディバイディングドライバーで作った湾曲空間が万が一異常をきたした場合に、
その空間を修復するためなどに使用されるツールです。
一応先端部分を開く事が出来ます。
ディメンションプライヤー直列形態も再現できます。
確か原作でも一回しか登場しなかったような?
「BRAVE合金 ガオガイガー」があればツールコネクトした状態も再現させられます。
というかガオガイガーないと意味ないです、プライヤーズ。
見ての通り実は結構デカイです。
原作ではデカくて運用(運送)が大変で、ミラーカタパルトによる射出も出来ないので、
AIを搭載して自立移動させられるようにしたっていう設定だったと思います。
もうちょっと上から見た状態。
全長約25cmあるガオガイガーと組み合わせると結構迫力があります。
今回のプライヤーズですが、出来は悪くないですが、
組み立て品でダイキャストパーツなどもなく、プレイバリューも高くない割にはちょっと値段が高いなーという印象。
ただガオガイガーファンとしては、あまり目立たない存在のツールロボットまで出るのは嬉しいですけどね。
まあこのプライヤーズでガオガイガーとコネクトするツールロボットはほぼ揃ったわけですが。
一応カーペンターズというのがいますが、こいつらと見た目あんまり変わらないですし、
ガオガイガーとコネクトしないので出さなくてもいいというのが正直なところですね。