今回紹介するのは、メガハウスのエクセレントモデルシリーズ「BLOOD+
音無小夜」です。
正確には音無小夜&ハジですが。
BLOOD+は土曜6時(通称:土6)に放送されているプロダクションI.G製作のアニメで、
音無小夜はそのアニメの主人公になります。
3クール目の途中までは見ていたのですが、それ以降録画したのを全然見ていないので、
最近どんな展開になってるか全然わかりませんが。
今回はいつものエクセレントモデルとはちょっと違い、
刀を振りかざす小夜をハジが肩で担いでいるややヴィネット風な感じになっています。
ハジはほぼ台座の一部と言ってもいいですが。
多少ボリュームがある分、従来のモデルよりも多少値段が高くはなっていますが、
その分クオリティもかなりのものなので納得いくかと思います。
どんな角度から見ても破綻のない造形は素晴らしいの一言ですね。
小夜の躍動感のあるポージングもいい感じですし。
顔の造形は、アニメからそのまま飛び出してきたかのようなかなり劇中のイメージに近い出来になっていると思います。
ただ、目が赤くなっているので覚醒状態だと思いますが、劇中ではもうちょっとキツイ表情ですね。
その辺はあえてどちらのイメージにも見えるような感じを選択したんじゃないかと思います。
塗装に関しても素晴らしく、唇だけは他の部分と違ってグロス(つやあり)塗装にしてあるのもポイント高いです。
余談ですが、日本では肌の色は成型色にグラデーション塗装が好まれる傾向にあるのですが、
海外では成型色のままのフィギュアはチープトイというイメージがあるらしく、塗り肌が好まれるんだそうです。
私個人としてはやはり成型色にグラデ塗装の方が好きですね。
小夜の下僕(?)のハジも目は閉じていますが劇中に近いイメージだと思います。
ハジも全身像で観てみたかった気もしますが。
今回の「BLOOD+ 音無小夜」は、今私がもってるエクセレントモデルシリーズの中でも、
1,2を争うぐらいの良い出来なんじゃないかと思います。
ほとんど突っ込みどころない感じですし。
今後もこういった単純な立ちポーズではないフィギュアもどんどん出して欲しいですね。
まあどんどん出されたら出されたで困るんですけど・・・。